ストックフォトとは?
フリー素材を投稿してお金を稼ぐ!
最近では『ストックフォト』と呼ばれる、オリジナルの写真やイラスト素材をサイト内にアップロードし、購入者や無料ダウンロード者が現れることで、収益が発生する・・・といった副業ビジネスが話題を呼んでいます。
YouTube動画などと同じく、無料で利用出来るにもかかわらず、投稿すればするほど収益が発生する可能性が高くなる・・・といった画期的なシステムが特徴的です。
- 写真を撮るのが好きだ
- 世界中を旅するのが好きだ
- イラストを描くのが得意だ
- デザインするのが得意だ
収益化までの流れ
- 会員登録を行う
- 身分証明書を提出する
- フォト素材を投稿する
- フォト公開の審査を待つ
- 売り上げが発生する
- 換金する
基本的にクリエイター側が『お金を払うこと』は、ありません。無料登録を行い、フォト素材を投稿、売り上げが発生したら銀行へと振込申請・・・といった流れになります。
実際に稼げるのか?
売り上げトップのクリエイターは、ストックフォトだけで『年に3,200万円』の収益を発生させているという話です。趣味を最大限に活かしたビジネスで、これだけの収入を得られるのは、なんとも羨ましい話です・・・。
今から始める方でも、ユーザーのニーズをしっかりと研究し、コツコツと活動を続けていけば、月収数万円・・・更には数十万円も夢ではありません!
無料ダウンロード系 ストックフォト
公開したフォト素材が、無料ダウンロードされることで収益が発生するサイトを2つ紹介します。有料販売と違ってバンバン収益が発生するため、初心者の方にもオススメです!
イラストAC
利用料金 | 無料 |
ジャンル | イラスト |
取り分 | 1DLに付き4円の収益 |
振込手数料 | 300円 |
最低換金額 | 5,000円から |
振込日 | 申請から最大60日程度 |
対応銀行 | 楽天銀行(推奨) その他の銀行 |
1ダウンロード4円、使いやすい無料ダウンロードサイト
イラストACでは、ユーザーに対し『無料でダウンロードできるフリー素材』をアップロードする形になります。1ダウンロードされる度に『4円』の収益が発生します。
月に数十万円稼ぐクリエイターも存在し、場合よっては、仕事の依頼を貰えたり、プロのイラストレーターとしてデビューすることも可能です。
写真AC
利用料金 | 無料 |
ジャンル | 写真 |
取り分 | 1DLに付き3.25円、人物写真は11円 |
振込手数料 | 300円 |
最低換金額 | 5,000円から |
振込日 | 申請から最大60日程度 |
対応銀行 | 楽天銀行(推奨) その他の銀行 |
1ダウンロード3.25円、使いやすい無料ダウンロードサイト
上記で紹介した『イラストAC』の写真専用サイトです。1ダウンロードに付き3.25円の報酬、人物写真の場合は11円の報酬を得ることが出来ます。
他のストックフォトサイトの場合、写真を公開する際の審査が若干厳しめですが、写真ACは比較的優しい印象。日本語でわかりやすく、初心者でも安心して利用出来ます。
有料販売系 ストックフォト
有料で公開したフォト素材が購入されることで収益が発生するサイトを4つ紹介します。基本的には販売額の30%前後がロイヤリティとして収益化されます。
PIXTA(ピクスタ)
利用料金 | 無料 |
ジャンル | 写真・イラスト・動画 |
収益化 | 売り上げの22~42%、専属の場合30~53% |
振込手数料 | 約220円 |
最低換金額 | 1,100円から |
振込日 | 翌々月10日 |
対応銀行 | 三菱UFJ銀行 三井住友銀行 楽天銀行 ゆうちょ銀行 |
国内最大規模の素材サイト!
日本最大級とも言えるストックフォトサービスです。6,000万点以上にも及ぶ、写真・イラスト・動画・音楽素材を有料で購入することが出来ます。
基本的に、有料公開したフォト素材がユーザーに購入されることで、22~42%の収益が発生するといったシステムです。PIXTAのみでの投稿を行う『専属クリエイター』になることで、30~53%にアップさせることが可能です。
詳しくは公式の『獲得クレジットとお支払いについて』にてご確認ください。
AdobeStock
利用料金 | 無料 |
ジャンル | 写真・イラスト・動画 |
収益化 | 売り上げの20~46% |
振込手数料 | PayPal→銀行の際に250円 |
最低換金額 | 3,750円から |
振込日 | 7日以内 |
対応銀行 | PayPal |
Adobeが運営する世界最大規模の素材サービス
Adobe社が運営するストックフォトサービス。1億点を超える素材の豊富さ・・・フォトショップなどのAdobe系アプリから直接購入できるなど、商品の売れやすさが魅力です。
販売単価が1枚あたり約150円と、割と高単価であるのが特徴的。敷居が高いようにも感じられますが、しっかりと日本語にも対応しているため安心して利用出来ます。
iStock
利用料金 | 無料 |
ジャンル | 写真・イラスト・動画 |
収益化 | 売り上げの15~20%、専属の場合25~45% |
振込手数料 | PayPal→銀行の際に250円 |
最低換金額 | 100ドルから |
振込日 | 翌月25日まで |
対応銀行 | PayPal |
200以上の国で利用されているストックフォトサービス
映像・写真・イラストなど、幅広いハイクオリティな素材が公開されており、延べ200か国以上のユーザーが利用している、超大手ストックフォトサービスです。
世界的には有名ですが、日本国内で考えると少しマイナーな部分があるため優先度は低めです。余裕がある場合、登録を検討してみましょう。
shutterstock
利用料金 | 無料 |
ジャンル | 写真・イラスト・動画・音楽 |
収益化 | 売り上げの15~40% |
振込手数料 | PayPal→銀行の際に250円 |
最低換金額 | 35ドルから |
振込日 | 翌月15日まで |
対応銀行 | PayPal |
世界的に有名な素材サイト
shutterstockでは、年間の売り上げ枚数によって取り分のパーセンテージが変動します。
レベル1(15%):100枚
レベル2(20%):101~250枚
レベル3(25%):251~500枚
レベル4(30%):501~2,500枚
レベル5(35%):2,501~25,000枚
レベル6(40%):25,000枚以上
クリエイターレベルは、毎年1月にリセットされてしまうため、どんなに売り上げのあるクリエイターも、1~2月辺りではレベル1から始めなきゃいけないことになります。
海外サイトというのもあり、デメリットは多めではありますが、世界でも3本の指には入る超大手サイトなため、とりあえず登録してみるのもありだと思います。
まとめ
写真やイラストなどを公開するだけで収益が発生する副業ビジネス・・・。
これといったリスクが無く、大きな初期投資を行わずとも、お手軽に始めることが出来るため、そういった趣味を持っている方にはオススメのサービスです!
基本的に2~3個のサイトを併用し投稿する・・・といった形になると思います。どうしても海外系のサイトに「ハードルが高い」と感じてしまう方は、まずは『写真AC』や『PIXTA』辺りの国内系のサイトの使用をオススメします。